あらすじ
高校2年生の春。
俺、日々野真昼は長年片想いを続けてきた甘宮苺から告白された。
「ずっと前から日々野くんのことが好きでした。私と付き合ってください」
まさか好きな子の方から告白されるなんて。俺は嬉しさのあまり勢いでプロポーズまでしてしまった。
しかし、その告白は嘘だった。
俺を嫌っているクラスメイトが、俺を傷つけるために仕掛けた『嘘告』だったのだ。
普通なら傷ついて、好きな相手まで嫌いになってしまうのかもしれない。でも俺は違った。
「嘘の告白? だったら本当に好きになってもらって、今度は俺から告白するだけだ」
むしろこれをきっかけに、長年変わらなかった甘宮との関係を進めることを決意する。
だが、俺は知らなかった。甘宮がこの嘘告に乗った本当の理由を――。
嘘の告白から始まる『ざまぁ』ではない純愛青春ラブコメ。