あらすじ
真夏の道路を自転車で走っていた私は、突然、意識を失った。
次に目を開けると、そこは大学時代。
英会話講師として調子に乗っていた、あの頃だった。
「君は英語ができるけど、英語以外にいったい何ができるの?」
ずっと残っていた言葉。
テレビ局、英会話講師、講師育成、上場企業の総務、そして個別指導塾。
人生の転機を一つずつやり直していく。
傷つかないように。
失敗しないように。
言えなかったことを、今度こそ言えるように。
けれど、過去を変えても、人生は簡単には変わらない。
これはタイムリープなのか。
それとも、ただの走馬灯なのか。
そして最後にたどり着いたのは、一人の受験生と、その子のために作った一冊のテキストだった。
ほぼノンフィクションで描く、仕事と人生の物語。