あらすじ
蒼銀の髪を持つ刻ノ少女ルナの前に、黒ノ扉から黒衣の仮面男カースが現れていた。
カースの目的は女神クロノアが遺した刻ノ力の結晶「女神ノ涙」を奪うことだった。
「この世界に女神など不要」と語るカースに対し、ルナは女神ノ涙を守るため禁じられた力を解放する。
ルナの呼びかけに応じ、鏡ノ扉から三人の英雄が召喚された。
槍を使う英雄。
大剣を携えた騎士。
そして、真紅の髪と深緑の瞳を持つ記憶を失った少年。
ルナたちは、カースが呼び出した魔物や黒龍を相手に激しい戦いを繰り広げる。
英雄たちは次々と倒れ、最後に残った少年もカースの攻撃によって致命傷を負う。
それでもルナは諦めず、刻ノ女神の力を使って少年の傷と時間を巻き戻した。
復活した少年の一撃を受け、カースは女神ノ涙を奪うことを断念する。
しかし、撤退する直前、カースはルナへ呪いをかけた。
「時計がⅫを指した時、彼女の命は尽きる」
さらに、刻ノ少女であるルナが死ねば、刻ノ大地だけでなく、鏡ノ扉でつながるすべての世界も消滅してしまうという。
戦いの後、召喚された英雄たちはそれぞれの世界へ帰っていった。
だが、真紅の髪の少年だけは残されていた。
少年は自分がどこから来たのかも、本当の名前も思い出せず、帰るべき場所さえ分からなくなっていた。
初対面のはずの少年に不思議な懐かしさを感じたルナは、彼を「レッド」と名付ける。
レッドもまた、自分はルナの願いを叶えるために呼ばれた英雄だと語り、彼女を守ることを約束する。
ルナの呪いを解くためには、封印された女神クロノアを復活させなければならない。
そのために必要なのは、鏡ノ扉の各世界へ散らばった十二の女神ノ涙。
こうして、残された時間が限られている刻ノ少女ルナと、過去を失った英雄レッドは、女神ノ涙を探す旅へ出ることになる。