あらすじ

全ルートが悲劇で終わる、高難度ダークファンタジーRPG『終鐘のルグレシア』。 俺が転生したのは、そのすべてで原作主人公に討たれる悪役監察官、セヴラン・クロイツだった。 しかも目覚めたのは、聖女を巨大な治癒装置《白棺》へ変える命令書に署名する直前。 結末を知っているなら簡単だ。 署名しなければいい。 ――そう思って、俺は印章を止めた。 だが、それをあざ笑うかのように《白棺》は動き始める。 さらに俺にだけ、ゲームには存在しなかった灰色の文字が見えていた。 『病は消えず。その忌み名は、たった一人へ移された。』 俺が知る『終鐘のルグレシア』とは、いったい何なのか。 そして――聖女リセリアは、本当に白棺になるしかなかったのか。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/09
  • 現在の作品世界はバッドエンドを正史と認めている