あらすじ

大学一年生の相沢悠斗には、好きな人がいる。 同じ大学に通う、水原美緒。 しかし、恋愛経験ゼロの悠斗には、彼女にどう近づけばいいのかさっぱり分からない。 そこで彼が頼ったのは、学内でも有名な美少女――黒川玲奈だった。 告白してきた男を何人も振ってきた彼女なら、きっと恋愛にも詳しい。 そう思った悠斗は、玲奈に頼み込む。 「俺に、彼女を作る方法を教えてくれ」 玲奈は少し黙ったあと、条件付きでその頼みを引き受けた。 服装。 会話。 メッセージ。 デート。 女の子との距離の縮め方。 玲奈の指導のおかげで、悠斗と美緒の距離は少しずつ近づいていく。 ――ところが。 「今日、水原と二人で帰ることになった」 「……へえ」 「なんでスマホ握り潰しそうになってるの?」 「気のせいよ」 なぜか先生の機嫌がどんどん悪くなっていく。 しかも最近は、 「デートの練習よ」 「それ、手を繋ぐ必要ある?」 「あるわ」 「腕まで組む必要は?」 「……ある」 どう考えても練習では説明できないことまで増えてきた。 俺はただ、好きな女の子と付き合いたかっただけなのに。 どうして恋愛を教えてくれている本人が、一番彼女みたいになっているんだ? 好きな子を振り向かせたい男子大学生と、 彼に恋愛を教えながら自分の気持ちに気づいてしまう美少女。 少しずつ立場が逆転していく、大学青春ラブコメ。

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カクヨム
カクヨム2026/08/09
  • 現在の作品彼女を作るために恋愛相談をした相手が、なぜか俺の彼女になりたがっている