あらすじ
「主人公やヒロインに、自分を投影しますか?」
Xで何気なく質問したところ、「まったく投影しない」「自分の一部分だけ入る」「経験は使う」「読者が読みたくなるキャラクターから考える」など、さまざまな答えをいただきました。
話を聞くうちに、そもそも「自己投影」とは何なのか、分からなくなってきました。
キャラクター=作者ではなくても、好き嫌い、価値観、経験、物の見方はどこかに残る。
むしろ、消そうとしても残るものが作者のオリジナリティーなのかもしれません。
他の書き手の話を聞いたことで、「自分が書きたい」から始めることが多かった自分の創作観まで、少し変わりました。
これは、自己投影の正解を決める創作論ではなく、一つの質問から考えが広がっていった創作エッセイです。