あらすじ

午前二時。誰か一人に責任を押しつけるメールを送った直後、オフィスの廊下に濡れた足跡が続くという。  防犯カメラには映らない。入館記録もない。  翌朝、問題だけが片づき、机には泥のついた名刺が残されている。  若手エンジニアの結城は、障害の責任を一人で背負わされた夜、その噂に出会った。  現れたのは、泥だらけの靴を履いた七人のおっさん。  責任を肩代わりする男。怒りの時間を借りる男。機械の声を聞く男。嘘の金と契約を暴く男たち。  彼らは、下請けいじめ、未払い、情報漏えい、隠蔽に踏み込むコンサル会社だった。  だが、すべての理不尽の裏には、大企業・東央デジタルソリューションズの影がある。  消される前に記録を残せ。名前を取り戻せ。  替えの利く歯車で終わるな。  彼らは、ハラスメント・セブンという。

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カクヨム
カクヨム2026/08/09
  • 現在の作品ハラスメント・セブン ~不器用な男たちの、令和を生き抜くための泥臭い流儀~