あらすじ

瀬戸内海に面した坂の町、尾道。 入り組んだ路地裏の奥に、毎月十二日にだけ開く不思議な食堂がある。 そこを訪れるのは、人生に迷い、心に傷を抱えた客ばかり。 店で振る舞われるのは、瀬戸内の旬を使ったたった一皿の料理。 客たちはその味と向き合う中で、忘れられなかった過去や、大切な誰かへの想いに触れていく。 ある日、広島から一通の手紙を届けるために尾道を訪れた一人の青年がこの店に迷い込む。 しかし出された料理を拒んだことで、不思議なルールにより店で働くことになってしまう。 毎月十二日。 店を訪れる“迷い客”たちと出会いながら、青年は少しずつ人と向き合い、自分自身とも向き合っていく。 そして迎える、最後の十二月。 青年が届けようとしていた手紙と、この店に隠されていた想いが静かに結びつく。 瀬戸内の食と季節、人の縁が織りなす、十二の物語。 ※ フィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。 ※ 執筆当時(2026年4月)の情報です。最新情報を検索してご活用ください。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/08/09
  • 現在の作品せとうちマヨヒガ食堂 - 迷い客の十二皿