あらすじ

風を神と崇める一族の姉弟。 風を読み、風を操り、風と共に生きる一族に産まれた二人の姉弟。 姉は風に好かれた、神の愛し子。 弟は風に見放された、神の忌み子。 だがそんな弟に姉は言う。 ――貴方こそが、真の神の愛し子なのよ、と…… 「ほらアルジャン、風が唄っているわ」 そう囁いた姉は、風と共に一族の前から姿を消した。 「……僕には聞こえないよ、姉さん」 後に残されたのは、風(かみ)の声が聞こえない僕。 この耳に聞こえるのは、一族が、風(かみ)が僕を嘲笑う声のみ。

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エブリスタ
エブリスタ2011/02/15
  • 現在の作品あの風の辿り着く最果て