あらすじ
半島の美しい小さな街。
両親がちがう姉妹は、そこから出ることを禁じられて育ちます。
( 私たちは母に捨てられた )
傷ついた心を支えあう二人は強い絆で結ばれていきます。
仲間にも恵まれ、希望をなくさず生きる二人。
でもその小さな幸せは、謎の女との出会いから揺らぎ始めます。
次第に明らかになる母の過去。やがて運命の大きな歯車が、彼女たちを噛みこんでまわり出します。
ひたむきに生きる青春と純愛を、涙と笑顔を交えて描きます。
※この作品では同性の間の恋愛を、差別も称賛もしない立場で描いています。
【おもな登場人物】
あずさ 主人公 (モノローグの「私」)
恵梨香 主人公・あずさのちょい姉
多恵香 姉妹の母
篤 多恵香の幼馴染
邦 彦 坂之上家当主・篤の親友
林竜子 坂之上家近習番・姉妹のお守り役
麟三郎 竜子の祖父
ゆっこ 堂島由紀子・姉妹の友人
潤 幼い頃、姉妹と別れた弟
太 田 執事
きらら 謎の女
黒眼鏡 謎の男
※ステキブンゲイに発表した同名の作品を一部加筆しながら連載していきます。