あらすじ
只出秋人(ただであきひと)はギャルゲー主人公の恋路を邪魔するお邪魔キャラだった。
それはもう、ヒロインが道に迷っていたら目的地とは違う方向を指して主人公と出会うのを阻止したり物凄く邪魔だった。
そんな不人気ギャルゲーを愛していた青年が居た。ヒロインの一人一人には魅力溢れて居るのだがストーリーが浅く何と言ってもお邪魔キャラである秋人のせいで全くストーリーを進める事が
出来ないのだ、しかも秋人に邪魔をされると
その時点で何故かゲームオーバーになり最初からやり直す事になる、所謂クソゲーと言う奴だったのだ。しかもである。お邪魔キャラに邪魔をされると様々なバッドエンドを迎えてしまうのだ。
例えばヤリチン野郎共を呼んでヒロインを襲わせたりヒロイン同士で争わせたりなど本当に碌な奴ではないのだ。
それでも青年はそのゲームを、そして
ヒロイン達を愛していたのだ。
だからこそ数年間隅から隅までやり込んだ。
そして、気付いた時には既に事を終えていた。
俺はゲームのやり過ぎと高校でのストレスで
過労死してしまったのだ。
「……………何で俺があいつになってんだよ。」