あらすじ
ただの一般人だったはずの山口智樹はある日、大学で授業を受けた帰りにベアヘロと呼ばれる化け物に襲われることになる。
そんな中でベアヘロと戦う正義のヒーロー、魔法少女の存在を知ることになる。魔法少女になるためには、魔力を持っていないといけない。普通は十歳から十八歳までの一部の女児しか魔力を持たないはずなのだが、何故か男子大学生である山口智樹の体内にも魔力があることが発覚する。
当初魔法を使う才能が無いとして、魔法少女達に魔力を配給するための魔力源として運用されることになるが、そんな運用をされる中で彼の本当の魔法が発覚する。
それは、相手の心の世界を探索できるというものであった。
魔力量は精神状態に深く関わっているため、魔法少女の悩みを解決することによって魔力量が増える。そのため、彼はただの魔力タンクとしてではなく、魔法少女達のカウンセラーじみた活動もすることになってしまう。
「僕としてはこう、敵と戦える力の方が良かったんだけど」
「諦めてください。貴方の仕事は魔力源と魔法少女の秘密を暴く事です」
彼は自らを精霊と言う狐のぬいぐるみのような存在、シャインと共に魔法少女の心の中を旅していくことになる。
「こんなことなら、魔法少女の方が良かったよ」
「……その図体でああいった衣装は似合わないと思いますが」
「別に、ああいうヒラヒラの服が着たいわけじゃないよ!」
頑張れ、山口智樹。
君の手に魔法少女の精神の安定と、世界の平和は掛かっている!