あらすじ
自慢だが、俺は最強の勇者だ。
魔王を倒したし、望めば大半の物は手に入る。
しかし、金も名誉も地位にも俺は興味がない。
そう、俺が欲しいのはただ一人。
ツンデレの嫁だ。
普段は冷たくて、口が悪くて素直じゃない。
こっちを避けるくせに俺が避けると悲しんだり。
困ったときは真っ先に手を差し伸べてくれる。
そんな、最高な嫁と王都でそれなりに幸せな生活を送る。
ずっとそれが俺の夢だった。
魔王を倒せばツンデレの嫁ぐらい手に入るだろう。
そうたかをくくったのだが…。
「勇者よ。褒美として我が娘の一人と結婚せよ」
「いやだ。俺は最高なツンデレの嫁ときゃっきゃうふふな毎日を暮らすんだ」
俺の目の前には六人の王女。
美人、美少女ばっかり。
全員優しい。俺に好意を向けてくる。
――俺の好みとは真反対も真反対。
こうして俺は世界を救った勇者から一転。
六人の王女から逃げ回る地獄の日々を送ることになった。
頼む、誰か俺にツンデレをくれ!