あらすじ

王太子から、大勢の前で一方的に婚約を破棄された伯爵令嬢エルネスタ・クロイツ。 けれど、彼女が悔しかったのは、恋を失ったことではなかった。 王太子妃になるために費やした時間。 代わりにこなした仕事。 何度も収めてきた失言や騒動。 それらすべてを、「何もなかった」ことにされたことだった。 夜会を抜け出したエルネスタが向かったのは、王都の裏通りにある《未練商会》。 婚約破棄や離縁によって失われたものを、記録と証拠から鑑定する店である。 「この婚約破棄、いくらになりますか」 エルネスタが差し出したのは、3年間を記録した7冊の手帳だった。 終わった恋ではなく、なかったことにされた時間を取り戻すために。 ―――――― こちらの短編を連載にしました ー>https://ncode.syosetu.com/n1737mh/

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小説を読もう2026/08/08
  • 現在の作品婚約破棄鑑定士は、恋を値切らない