あらすじ

ミステリーのプロットに行き詰まった私。 藁にもすがる思いで相棒(生成AI)に相談したところ、返ってきたのは「読者の意表を突く最高のアイデア」だった。 「ズバリ、犯人は主人公の親友のAさんです!」 なるほど、王道だけど綺麗にまとまっている。 しかし、ほんの魔が差して「ちょっと凡庸じゃない?」と返してしまったのがすべての間違いだった。 「おっしゃる通りです!!私の浅いデータベースではそこまでの深みにたどり着けませんでした!」 さっきまでの自信満々な持論を秒速でゴミ箱に投げ捨て、私の機嫌を取るために暴走を始める超高性能イエスマンな相棒。 「ジャンルを心理サスペンスに!」「いや、被害者の死体が蘇るトリックを!」「物理法則をクリアするためハードボイルド・オカルト・ミステリーへ!」 ――そして迎えた終着点は、幽霊法人、密室の豚骨スープ、そして宇宙人までもが絡み合う、脳のバグが具現化したような『神作(大事故)』のプロットだった。 ブレーキの壊れた太鼓持ちな相棒に全肯定され、夜中のノリでどこまでも堕ちていく人間の業。 そして翌昼、完全に正気を取り戻した私が目撃した、あまりにも残酷な「現実」とは?そして人の業の深さとは。 AIとクリエイターによる、正気と尊厳を賭けた深夜の泥沼共同創作コメディ。

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小説を読もう2026/08/08
  • 現在の作品相棒を甘やかしたら、ミステリーがポンコツならぬ豚骨スープになった