あらすじ
魚見津リイトの計算は完璧なはずだった。
だから、二人の男から別々に愛を搾り取るつもりだったのだ。
それなのに―――。
(はぁ、なに?二人とも知り合いだったわけ?)
最悪な鉢合わせ、意外な事実の発覚。
しかし、魚見津リイトはモテる男である。決して、動揺なんて見せない。見せてはいけない。
「はぁ……。ほんと、お前らが知り合いだとか、何のマウント取ってんのかも知らないけどさ。
とにかく、俺にとっては二人はただの友達だよ。別に付き合ってもないし、ただの身体の相性がいいだけの『友達』でしかない。それだけなのに、喧嘩しちゃってくだらな」
言い捨てて、彼は可憐に立ち去った。だが、これが大きな間違いだったのだ。
「あいつ、調子に乗ってんな」
「俺たちが調子に乗らせたんじゃないのか」
だから、いい機会だ。思い知らせてやろうと。
弄ばれた二人の男。その彼らは、明日から魚見津リイトを―――。
◆◆◆
魚見津リイト(うおみつりいと):
25歳、170cm、書店員
笹川チヒロ(ささかわちひろ):
25歳、180cm、国語教師(バレー部顧問)
加登谷リュウジ(かどやりゅうじ):
25歳、185cm、出版社の営業マン
※この物語はフィクションです。現実のあらゆるものと関係はありません。
※性的な描写、話題を含みます。