あらすじ
自他ともに認めるリアリスト、経済学部4年の雨宮優真は、ある日突然「遺産相続」の知らせを受けた。
小学校の頃に会ったきりの画家の男性が、海沿いの街にある古い自宅――『片瀬邸』を遺したという。
「なんで、俺に……?」
理由が分からないまま屋敷に入り、ふと故人の日記帳が目に留まる。
『ニワトリが廊下を歩いている。』
(……なんだこれ?)
意味が分からないと思いつつも、優真は片瀬邸を相続することになる。
卒論執筆と片付けのために、通い始めるのだが――
※生活浸食系ホラーです。第3章以降空気が変わります。