あらすじ

神戸市東灘区向洋町中在住の男性横座佐俊(おうざすけとし)4歳の時に阪神大震災の被災したが無事だった。彼は被災後齧ったキュウリの味が忘れられず、野菜フリークになります。彼は大学卒業後野菜商社に勤める傍ら野菜ブログ「野菜魂」を立ち上げて野菜に関わる多くの人々から好評を得た。しかしながら野菜商社は倒産して彼はフリーターを転々とします。行く先々で彼の高級品指向のポリシーと店長の「安価提供」の方針が激突して彼はクビになり、失業します。結局、彼は野菜泥棒として暗躍する道を選び、猪名原市の市民農園のユーザーの桃溪ゆかり(ももたにゆかり)さんが育てた野菜を盗み、桃溪ゆかりさんのブロ友の夢野恵深(ゆめのめぐみ)さんが彼女の信仰する呪宮(のろいのみや)の力で彼に呪いをかけることになります。横座佐俊は呪いをクリアして市民農園で野菜を盗みますが、結局逮捕服役して、刑務所で食べた野菜入り味噌汁の旨さに驚き更生を誓い、出所後、ツテを頼って転居改姓して、滋賀県野洲市で野菜店を開店して、その店は繁盛していきます。 【おことわり】 この小説の呪いに「呪う相手の唇を縫い綴じて1時間だけ食べられ無くする」と言うのが出て来ます。仮にこれを現実に実行すれば傷害罪となり、それを相手の身体の自由を奪い去る凶悪犯罪になります。作者は勿論この行為の実行を推奨しません。また、当小説を読んだ読者は、これにヒントを得て、自己又は他者の身体の一部を縫い付ける行為を厳重に禁止させて頂きます。

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カクヨム
カクヨム2026/07/12
  • 現在の作品野菜泥棒と掛けられた呪い