あらすじ
【カドコミ漫画原作コンテスト応募作品】
※コンテスト規約のため、五話でいったん完結としています。
あらすじ
小学生の頃、大型ゲームイベントに友人である松尾雅と訪れた西島由蘭利は、ファンタジー世界で銃撃戦を繰り広げるFPSシューティングゲーム、「road to fantasia」の日本大会決勝を目撃する。二人は競技ゲームに興味を示し、家に帰ってゲームを始める。
五年後、高校生になった由蘭利はクラスメイトの安井凛奈、同じ中学からのゲーム仲間である倉田冬弥と進学した相武高校に競技ゲーム部を作るために奔走する。
五年前に選手として由蘭利たちの目の前で優勝したチームの一人、坂尾先生に指導を仰ぎ、自らが見つけた仲間と高校のゲーム部の全国大会での優勝を目標に打ち込んでいく。
一方、由蘭利とともにゲームにハマった松尾雅は、強豪の競技ゲーム部がある海邦学園に進学しており、鬼気迫る真剣さで全国大会優勝を目指しているのだった。
登場人物
西島 由蘭利(にしじま ゆらり)
高校一年生。イギリス人クォーターで、髪色は少し明るい茶色。170センチ。ハーフサイドアップの髪型を好む。小学校の時に雅とお揃いで買ったヘアゴムを愛用している。
小学校五年生で雅と大型ゲームイベントを訪れ、RTFの日本大会決勝をたまたま観戦。雅と二人で競技FPSに興味を持ち、ゲームにハマる。
明るく天真爛漫な性格で容姿も目立つため周囲の中心人物になりがちだが、本人はゲームに打ち込む自分を肯定しきれておらず、精神的にはもろさも目立つ。
直情型のため熱くなりやすく、感情を露わにすることも多いが根はポジティブで仲間想い。集中力が高く、ここぞという場面でヘッドショットを集めるなど勝負強さも併せ持つ。
RTFでは優れたエイム力で前線を押し上げるフラッガー担当。火力はパーティ内随一で、プロに匹敵するレベルのフィジカルを持つが集中しすぎたり熱くなりすぎたりで突っ込みすぎる節があり、射線管理や冷静な状況判断には課題を残す。
安井 凛奈(やすい りんな)
高校一年生。由蘭利の同級生。RTFをちょっと触ったことがあるという話をしたことがきっかけで競技ゲーム部に連れて来られる。引っ込み思案で地味な性格。155センチ、黒髪を後ろで一つか二つにくくっている髪型。
運動が苦手なため敬遠していたが、みんなと協力して何かを目指す部活には憧れを抱いており、最初こそ巻き込まれて無理やり気味ではあったが次第にRTFに夢中になっていく。
地味で根暗、控えめな性格ではあるものの、いざという時は意外と肝が据わっている。実力者二人に囲まれて、三人目が自分でいいのかと不安を常に抱いていたが、由蘭利に肯定されてからは前向きになり、チーム内で自己主張する場面も増えていった。
ゲーム経験は圧倒的に浅く、プレイスキルは三人の中でもっとも低い。しかしながらまじめで愚直な性格のため、タスクを遂行する能力に長け、オーダーにも忠実に動くためチームプレイはしっかりこなせる。周囲のレベルが高いため、その差を痛感して落ち込みがち。
倉田 冬弥(くらた とうや)
高校一年生。由蘭利の中学の同級生で、中三の夏に無理やり進路を相武高校に変更させられてそこで競技ゲーム部を作ることになった。171センチ。太り気味だが清潔感があり、地味ながら顔は割と整っている方。
性格は温厚そのもので、中学の時はサッカー部で控えだったものの仏として先輩後輩問わず慕われていた。ともすれば舐められがちであるが、本人はまったくそのことを気にしておらず器が大きい。また、周囲に対しての気配りもかなりできるタイプでいつでも仲間のことを気にかけてコールしてくれる父のような存在。由蘭利と凛奈の仲裁をしたり、フォローに奔走しながらチームをまとめる。
プレイにもその性格は反映されており、とにかく気配り上手で仲間のカバーやフォローが抜群に上手い。主体性に欠けるものの、状況判断も的確で本格的にIGLを担ってからチームの成績も安定する。
バランス感覚と誰とでも合わせられる包容力から、「もっともプロに近い」と坂尾に称されるほど。その中でもメンタルは特筆すべき長所で、とにかく温厚で安定しており、苦境でも落ち込まず周囲を一番に励ますなど成熟しているかつ前向きで寛大。
坂尾 勇志(さかお ゆうし)
相武高校教諭。担当教科は国語。三十歳。整った塩顔イケメンで身長は180センチ近く。五年前、RTFの日本大会で優勝した経験を持つ。
由蘭利が相武高校で競技ゲーム部を作ろうとしたのも坂尾がいるからであり、プレイヤーとしての実力は誰からも認められている。
理知的で落ち着いており、指導もわかりやすいため教師としても優秀。由蘭利によって無理やり競技ゲーム部顧問にされてからは主に初心者の凛奈を手厚く指導し、戦力として引き上げる。
その過去ゆえに人脈も広く、コーチを連れてきたり練習試合を組んできたりと顧問としても優秀。
松尾 雅(まつお みやび)
海邦学園高校一年生。由蘭利の幼馴染。中学からは私立で、親に無理を言って強豪の競技ゲーム部がある海邦学園中等部に入学。そのまま高等部に進学し、競技ゲーム部に入部。
本気でプロを目指しているゆえにストイックかつ強気。太眉とおでこが広いセンター分け黒髪が特徴。和風美人。
親が厳しい家庭のため、ゲームに対する理解に乏しく、高校生大会優勝という結果を出せなければ引退を余儀なくされるという境遇。ゆえに生き急いでいる節がありかなり激しく自身を追い込み、周囲にもストイックさを求める。まじめで厳格な性格だが甘い物には目がなく、スイーツやチョコレート、グミなどをよく食べている。
プレイヤーとしては苦手な武器やポジションがないオールラウンダーで、フラッガーからアンカーまで状況に応じて高い次元でこなすことができる。気の強さゆえに仲間と衝突することもあるが、本人に悪気はなく、その真剣さ故。メンタルコントロールもルーティーンを定めるなどプロ志向で、かなり強くesportsのプロを志望している。
※この作品は校正および漫画原作としての書式の確認に生成AIを利用しています。