あらすじ

「僕には、君を愛することはできない」 結婚初日、私は旦那様から離縁を切り出された。 なんでも北の果てへ行かなければならないらしい。 それではなぜ私と結婚したのかと尋ねても、説明が難しいという。 「ああ、ココア、飲む? 好きだよね?」 初対面のはずなのに、なんで私がココアが好きって知ってるんだろう? 困惑しているうちに、旦那様が倒れてしまった。 初めて会った人のはずなのに、旦那様が死んでしまうところを想像すると、なぜか涙が止まらない。 そんな私を見た侍女のマーサが言う。 「もうわたしゃ、限界です! 見ていられません!」 マーサに手を引かれて向かった先は、開かずの書斎。 机の上には、一冊の日記。 そこに書かれていたのは―― 愛が、愛を救う。 少し不思議な、ある夫婦の物語。

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小説を読もう2026/07/15
  • 現在の作品「君を愛することはできない」と結婚初日に言った旦那様は、なぜか私の好きなものをよく知っていました