あらすじ
世界は”魔法”と”剣”によって発展してきた。
しかし、それは本当に発展だったのか――。
木工職人の息子として貧しい村に生まれた少年・ユウトは、スキル授与の日に誰も見たことがない”名称不明”の能力を授かる。
何もできない外れスキルだと思われたその力は、物や建物の構造を解析し、より優れた設計へ導く未知の能力だった。
父の工房を少しでも楽にしたい。
母をもっと笑顔にしたい。
そんな小さな想いから始まった”ものづくり”は、やがて村を変え、町を変え、国を変え、世界そのものを動かしていく。
剣も、防具も、家も、橋も、飛行船も。
この世界に存在しないものを創り、人々の暮らしを豊かにするたび、主人公だけが持つ謎の権限は少しずつ解放されていく。
しかし、その能力はかつて世界から消えた”文明設計者”だけに与えられた、世界の運命を書き換える力だった――。
これは、一人の少年が仲間とともに文明を築き、世界を創る物語。