あらすじ
いじめられ、上履きを隠され、「いてもいなくても同じ」と笑われる毎日。蒼月サキナの願いはただ一つ——消えたい、誰の目にも映らなくなりたい。
その願いは界を越え、届いてはいけない人に届いてしまった。
いじめの現場に突如現れたのは、異世界の半分を統べる魔王クロウス。いじめっ子たちに傷一つ付けない「お灸」を据えると、彼はサキナの前に跪いた。「そなたを迎えに来た」——攫われた先で告げられたのは、まさかの求婚。
怖い顔で、口下手で、贈り物の加減も知らない魔王様。けれどその溺愛は、真っ直ぐすぎて。
「そなたが自分を愛せぬ日は、その分まで俺が愛す」
誰にも見つけてもらえなかった二人が、お互いを見つける物語
長編は人気出たら書くかも