あらすじ
190X年、大英帝国は蒸気ロケットで太陽系を席巻していた。不名誉な罪で金星の辺境に追放された元闘技場の英雄トニー・ロンコンは、海賊から謎の少女アラナを救出する。彼女は北方の谷間の王女であり、邪悪な叔父ゾボスに裏切られていた。
逃避行の中で、トニーは金色のライオン「キャット」を従え、キリ族(類人猿戦士)や鳥人族と同盟を結ぶ。空中騎兵隊を組織し、鳥人族の都市を征服するが、アラナはゾボスの下へ連れ去られる。
単独潜入したトニーは、血の月祭でアラナが生贄にされることを知る。闘技場で剣闘士やティラノサウルスと戦い、キャットは自らを犠牲にしてトニーを救う。地下墓所で、ゾボスは悪魔——宇宙の裂け目に眠る古代の存在——を呼び覚ましていた。
アラナは王家の血を捧げて悪魔を再封印し、ゾボスは滅びる。彼女は生き延び、金星の女王として戴冠。七つ月の都市は再建され、キャットを称える青銅像が立つ。トニーは恩赦され、外世界公配偶者となる。
しかし——黒い羽根がジャングルに落ちる。伝説は終わっていない。