あらすじ
紹介文(あらすじ)
【芋ジャージ女神に顔面を蹴られ転生した俺のスキルは【家庭科】!?〜ワケあり竜人と兎耳村長と組んで、辺境の村から最強の裏方ライフを始めます〜】
ブラック企業のSEとして過労死した俺、アラト。
目を覚ますと、コタツでビールを飲む芋ジャージ姿の女神ルチアナから「あ、これあげるわ」とハズレスキル【家庭科】を渡され、健康サンダルで顔面を蹴り飛ばされて異世界転生してしまった。
「もう理不尽な労働はごめんだ。辺境の村で静かに暮らそう……」
そう決意して辿り着いた絶対中立の緩衝地帯「ポポロ村」。
しかし、そこで出会ったのは「公園でハトに餌をやりながら泣いている、見栄っ張りな竜人族の青年」と、「時速1200kmの飛び蹴りで魔獣を粉砕し、血を吐きながら全回復魔法をかけるヤンデレ兎耳村長」だった。
気弱で非力な俺の武器は、前世の『SE的思考(プロジェクト管理)』と、日本のアイテムを召喚できる【家庭科】スキルだけ。
だけど、大切な仲間や弱者が理不尽に踏みにじられる時——俺は恐怖を噛み殺し、覚悟の飴玉を噛み砕く。
「プロジェクト・防衛戦を開始する。お前ら、絶対に死なせないから俺の指示に従え!」
料理、裁縫、掃除道具から、洗剤と油を使った極悪トラップまで。
これは、力を持たない小心者の青年が、勇気と悪知恵と最高のチームワークで理不尽を打ち破り、世界最高の「裏方(リーダー)」へと成り上がる泥臭き英雄譚。