あらすじ
この文章は、玉庭ひとりから二人の娘へ向けた、人生を攻略するための手引きです。
私は30歳を超えて、ふと我にかえり、人生を見つめ直し始めました。
その経緯や内省は本文で詳述していますが、とにかく、私と同じような後悔を娘たちにはさせたくないと思っています。
世の中が将来どう変化しようと、少なくとも娘たちは幸せであってほしい。
けれど、よりよい世の中を求めるなら、すべての人の幸せを願うべきでしょう。
そのためにまずは、今まさにこの文章を読んでいる”あなた”に、幸せになってもらいたい。
もし今あなたが漠然とした不安や焦燥感を覚えているとしたら、この文章を読み、内容を実践することで、そういったネガティブな感覚を少なからず減らせるでしょう。
あるいは思いも寄らない視点から、人生について考え直すきっかけになるかもしれません。
思うに、人生を好転させるために必要なことは、あなた自身、あなたの生活、あなたが属する環境、それらを構成する要素を一つ一つ抽出して、個別に改善を図る具体的な行動です。
行動の積み重ねは資本を充実させ、夢や理想を正しく追い求められるようになります。
この文章では、そういった要素を順番に取り上げ、丁寧かつ簡潔に掘り下げました。
娘たちのために書いたものですから、私と家族の個人的な背景に触れることもあります。その点はご容赦ください。
目次を眺め、気になるタイトルの節から読んで頂いて構いませんが、順に読んだ方が話の辻褄は合いやすいと思います。
あるいは初めに読む節として、私がこれを書くに至る前日譚とでもいうべき、第6章・第1節の懺悔、独白に目を通してもよいでしょう(むしろそれがよいかもしれません)。
さて、前置きはこれくらいにしておきます。
この手引きが、あなたの幸せに少しでも貢献できれば幸いです。
玉庭ひとり