あらすじ

高校二年の夏。白峰悠斗の時間は、一年前から止まっていた。 いじめと裏切りをきっかけに学校へ行けなくなり、家と自室だけを往復する日々。そんな悠斗が、父の言葉から夢中になったのは、所在地さえ分からない古代国家・邪馬台国の謎だった。 変わり者の考古学者・御影宗一郎を訪ねた帰り道、悠斗は白い光の中から現れた少女・美耶と出会う。 美耶は、歴史から消えた邪馬台国で、国を陽の世界へ帰す役目を受け継いだ「陽巫女」だった。 邪馬台国は滅びたのではない。三種の神器によって、千八百年もの間、異なる世界へ閉じ込められていた。 国を救うため現代へ来た美耶。しかし、神器を狙う秘密機関は、彼女を人ではなく世界を開く鍵として追い始める。 「強いから守るんじゃない。一人にしたくないから、隣にいる」 止まっていた少年と、歴史から消えた少女。 これは、ひと夏で世界を変える恋と、失われた国をめぐる物語。 ※本作はカクヨムにも掲載しています。

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小説を読もう2026/07/13
  • 現在の作品邪馬台国演義 消えた国と時空の夏