あらすじ

俺の仕事は、偉人美少女ゲームのシナリオを書くことだ。 三周年限定キャラとして実装するのは―― 獣血天魔・織田信長(猫耳) 「猫耳なんて盛りすぎだろ」と思うかもしれない。 安心してほしい。 俺もそう思っていた。** ところが実装前夜、その織田信長本人が目の前に現れ、開口一番こう言った。 「猫耳は合っている。だが、『ニャ』は付けん。」 ……え? 話を聞けば、女体化も、猫耳も、半妖も、教科書に載っていない因縁も、俺が「売れそうだから」と盛った設定のほとんどが、本来の歴史そのものだったらしい。 そのせいで歴史の綻びが生まれ、世界中で偉人たちが次々と現代へ顕現し始める。 織田信長、明智光秀、ジャンヌ・ダルク、妲己、ガリレオ――。 そして俺は、歴史を管理する謎の組織「修正史管理局」に目を付けられてしまう。 これは、設定を盛ったゲーム会社のシナリオライターが、誰も知らない「本当の歴史」に巻き込まれていく物語。 史実より盛っていると思った? ──盛っていたのは、教科書の方だった。

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カクヨム
カクヨム2026/07/13
  • 現在の作品【SSR】織田信長(猫耳)を実装したら、本人が監修しに来た。