あらすじ
※『私を殺しても誰も得をしないというのに』の続編です。前作をお読みいただくと、よりお楽しみいただけます。
第一王子との婚約が破談となり、新たな婚約者を探すことになった公爵令嬢エレノア。
父が選んだ婚約者候補との顔合わせを待つだけ――のはずだった。
だが突然、三人の婚約者候補全員が「婚約相手を妹のミリアに変更してほしい」と申し出る。
短期間で三人もの高位貴族令息の心を掴んだ妹。
その裏には、人の心を巧みに操る男爵令嬢ソフィアの存在があった。
「どうして私ではなく、妹だったのか」
その違和感の先は思わぬ方向へ。
魔法も科学捜査も存在しない世界だからこそ、証言や身分制度、そして人の心理が事件を解く鍵となる。
異世界恋愛テンプレで描く、“なろう式”中世ヨーロッパ風ミステリー第二弾。