あらすじ
マリアンネはとあるお茶委の席で、婚約者のディートリヒとともに彼の友人リーゼロッテの話を聞いていた。
彼女はチラチラとマリアンネを見ながら、自分の婚約者との仲睦まじいエピソードを話すが、それはどう考えてもディートリヒとの秘密の逢瀬の話だった。
そしてマリアンネの反応を伺ってにんまりと笑っている。
その様子に堪えかね、マリアンネは「今の話は、ディートリヒとのことではないか」と問い掛けると「素晴らしい男女の友情を疑うなんて無粋だ」と一蹴される。
マリアンネはそう言うのならば、と思考を巡らせて策を打つ。
手始めにリーゼロッテの前でディートリヒの手を取り、肩に頭を預けて「この間は疑ってごめんなさいね」と言ったのだった。