あらすじ
公爵令嬢クラリスのもとへ、王太子から婚約破棄を告げる書状が届いた。
理由は、平民の恋人と真実の愛を貫くため。
謝罪も説明もなく、届いたのは紙切れ一枚だけだった。
あまりの仕打ちにも、クラリスは王太子に逆らえないと怒りを飲み込もうとする。
だが、彼女に仕える侍女リゼットは違った。
「お嬢様が婚約破棄されたですって?」
鉄扇を握りしめ、リゼットは叫ぶ。
「ぶっ殺してやる!!!!」
護衛を突破し、王太子を追い詰め、無礼の代償をきっちり思い知らせようとするリゼット。
果たしてクラリスは、暴走する侍女を止めることができるのか。