あらすじ
小笠原陽子(25)は札幌に暮らす会社員。
年のはじめ、付き合っていた恋人に振られて傷心が癒えたばかり。
三歳下の妹は短大卒業後すぐに嫁いでしまったが、自分には恋の気配ゼロ。
だが
「まだ結婚なんていいや。あたしは仕事を頑張るから」
そんな気持ちでいた。少し強がりながら。
四月のある日、そんな陽子に父からの「見合い話」が。
しぶしぶ承諾した見合い相手の名は奥村高志。同い歳だという。
見合いなんて、適当にさっさと済ましてこよう。
そう思うのだが、いざその場に行くと緊張してしまう。
奥村をはじめて見た時の印象。
まあまあ。70点。
しかし一方で「どこかで見た男だ」とも思う。
奥村はどこにでもいる感じのいい青年だった。見合いは順調に進む。が。
お決まりのごとく二人きりにさせられた途端、奥村は態度を急変させるのだった。
……お断り…………………………………………
自サイトで公開していた作品です。
(初稿2000.10~2012.10.23)
背景は2000年代初頭。スタート地は北海道札幌市。
街や風景の細かな描写がところどころに入ります。
また、労務規定・各分野の労働資格に関しましても当時の法律・時流をもとにしています。
年月が経ちましたので現在と食い違う点が多々ありますが、ご理解いただけたら幸いです。
Copyright © sunao odagiri
All Rights Reserved.