あらすじ
2035年、異世界からやって来たと言うエルフ耳の美少女不審者が日本の京都に現れた。
もちろん誰も聞く耳は持たなかった。コスプレが上手い美少女が虚言吐いてる風にしか見えなかったからである。
「異世界人さん日本語喋ってんじゃ〜んw」
……そう言った日本人は魔法によって異世界送りにされてしまった。
人々は間近で魔法を見て、信じざるおえない状況に。
それから直ぐに、世界は繋がった。もはや境界は意味を成さず、人や物が異世界と現代を行き来した。
高校生すら進路に異世界転移を選択し、新たな生活を手にした……
が、それは絶対ではない。皆頭のどこかで理解出来ていた。異世界には死が常に近く、地球と比べて甘い世界ではない。
沢山の転移者が死んだ。
それでも止まらないのは、あまりにも魅力的過ぎるからだ。
想像して仕舞えば止まらない、常識を覆す魔法を、輝く財宝を、非現実な冒険を。
俺もその内の一人、ただつまらない現実から逃げたくて、高校卒業とともに異世界に転移する。
ただ自分の人生を彩る“最高”を求めて。