あらすじ
2021年、デビュー曲『涙のあとの、微笑みを』でレコード大賞新人賞を受賞した8人組アイドルグループ「プティピュリール」。
ライブパフォーマンスを高く評価され、「ライブへ行けば必ず好きになる」と言われながらも、結成当初から掲げる夢――日本武道館単独公演には、あと一歩届かずにいた。
現状を変えるため、リーダー・天野咲良が願ったのは、デビュー曲を書いた作曲家・坂上蒼に、もう一度楽曲を書いてもらうこと。
数々のヒット曲を世に送り出しながら、年齢も性別も素顔も明かさず、一切表舞台に姿を現さない謎の作曲家・坂上蒼。
夢まであと一歩届かない八人のアイドルと、決して表舞台に姿を見せない一人の作曲家。運命の楽曲制作依頼が、二つの物語を繋いでいく。