あらすじ
【神の小指】という立場の使徒となった白柳。
ことの始まりは車に轢かれにいき、異世界へ転生した直後のことだった。
真っ暗な空間の中に、ポツンと置かれた二つの椅子。
そこで白柳は神と出会う。
しかし、神から告げられたのは異世界あるあるを完全に無視した予想外の言葉だった。
「力は与えない」
白柳はその言葉を聞くと、どうしても能力欲しさ、スキル欲しさに、軽はずみな発言をしてしまう。
「なんでもします!」
その言葉を聞いた神はニヤリと笑い、白柳にある能力を授ける。それは身体能力を向上させる力であり、心拍数が高まれば高まるほど、その力は増していくものだった。
ここから最高の異世界ライフを送れると、そう思っていた白柳は突如、神の口から残酷な現実を突きつけられてしまう......が、白柳は神を裏切ることを決意したのだった。