あらすじ

勇者パーティの雑用係として、昼夜問わず無償で働き続けるクレイ。 あまりの辛さに脱退を願い出るも、許可が出ることはない。 「お前はやれば出来るやつなんだ!俺はわかってるからよ!だから──俺から離れようとすんじゃねぇぞ?」 「私が駆け出しのころは、そんな情けない弱音なんて、吐かなかったわ」 「一時の気の迷いでつい、言葉が出ちゃっただけだよな?」 来る日も来る日も、必死で働いても、認められる日は来ない。 そんなある日、クレイのもとに父から手紙が届く── 『ハハキトク、スグカエレ』 「お前のせいで、みんなが困るんだ。それでいいのか?」 「よ、よくない……よ」 「そうだよ!良くないよな!じゃあ、ダンジョンに行こう。きっとお母さんだって、わかってくれる」 母親の窮状にも、彼に自由はなかった。 しかし、彼は知ることになる── 『あいつの母親なんざ、俺たちにはカンケーねぇからな。休みが欲しいなんざ言ってきたらぶっ殺してやる』 『殺しちゃだめだな!生殺しだ!いや、飼い殺しか!?ギャハハハハ!』 ──怒りを。

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カクヨム
カクヨム2026/07/12
  • 現在の作品勇者パーティにタダ働きで搾取される僕、脱退拒否されたけど、お前らの為には働きません〜自由になった俺は、自分と自信を取り戻す〜