あらすじ
腕利きの錬金術師エアハルトはある日手足のない赤ん坊を拾う。彼はその子をアレシュと名付け、世話をするための女の子型のホムンクルス「ミレナ」を作り、育てた。アレシュは義父の技術を学び、体が不自由ながらも明るく育った。ある日エアハルトはホムンクルスの素材を使った手足「魔導義肢」をアレシュに授けた。それにはかなりの痛みを伴ったが、アレシュは自由に手足を使えるようになった。希望に満ち、未来を夢見るアレシュだったが残酷な運命が全てを奪った。
アレシュは住み慣れた家から逃げ出し、待ち受ける試練を打ち砕きながら、魔導義肢とホムンクルスの力を駆使して、やがて国を救うための戦いに挑むことになる。
アレシュ(13)
四肢の無い少年。義父エアハルトの手によって錬金術で出来た四肢を手に入れる。
義父とお世話係のホムンクルス・ミレナの愛情によって好奇心旺盛で明るく活発に育つ。
エアハルトからは錬金術の技術を叩き込まれる。
家から出たことがなかったので世間知らず。
ミレナとの友情から不当な扱いをされているホムンクルスに同情的。
義父の残した研究を探す旅に出る。
エアハルト(48)
天才錬金術師。ホムンクルスを初めて作った錬金術師=人形師の弟子。
数々のホムンクルスを作ってきた。
ある日、家の前に捨てられたアレシュを拾い、育てあげる。
変わり者ではあるが愛情深い。
ある日作り上げてしまった崩壊石をきっかけに殺されてしまう。
ミレナ(13)
ホムンクルス。アレシュのお世話係と友人として作られる。
優しく控えめ。体内の精霊の固定が長いため、魔法を使える。
得意なのは水魔法と回復魔法。
ゲオルグ(60)
エアハルトの数少ない友人。
お節介で情が厚い。
エアハルトがおろそかにしがちな世間一般の常識を教えてくれた。