あらすじ

太平洋戦争を戦い抜き、「幸運艦」と呼ばれた二隻の駆逐艦があった。 呉鎮守府籍の雪風。 佐世保鎮守府籍の時雨。 広島の農村から海軍へ入った片桐健一と、長崎の漁師町で育った高山次郎。互いの存在すら知らなかった二人の若い水兵は、それぞれの艦に乗り組み、開戦の日を迎える。 南方作戦、ソロモンの夜戦、船団護衛、レイテ沖海戦、そして終戦へ。 味方の艦が次々と沈み、戦友たちが海へ消えていく中、雪風と時雨は幾度も死線を越えていく。しかし、生き残ることは本当に幸運なのか。 史実を背景に、二隻の駆逐艦と二人の水兵の人生を交差させながら描く、戦争と生還の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/07/12
  • 現在の作品呉の雪風、佐世保の時雨 ―幸運艦に乗った二人の水兵―