あらすじ
方代高校新入生、明神亜々子は、部活勧誘をしていた2年生三沢秋の勢いに押されてオカルト研究部に入部した。
部の最初の活動は、学校の怪談が存在しない方代高校で、新しい学校怪談を見つける事。
広く校内の怪談話を生徒に募集してみるも、なかなかおあつらえ向きな話は見つからない。
そんな時、資料室で不審な現象を観たという情報を掴み調査するうちに、1年前の男子生徒の自殺にまつわる因縁話。
そして、学校裏サイトに現れて、呪いを操る『ヒトノモリ』と言う怪異の話を伝え聞く。
だが、あまりにセンシティブな内容に戸惑っていたとき。
部活の顧問である松島先生から、部の活動内容の根本的な見直しを提案され、オカルト研究部の活動は振り出しに戻りかけた。
しかし、そんな数々の思いに反し、何者かの思惑により、オカルト研究部――そして、方代高校は、好むと好まざるとにかかわらず、邪悪な怪異の渦へ巻き込まれて行くのだった。
登場人物紹介
明神 亜々子(あけがみ ああこ)
方代高校1年生。
割と日頃の退屈を受け入れて生きて来た人生の娘
それゆえ、何事にも興ざめ気味な性格と思われがちだが、じつは非常に好奇心が強い。
二年生の三沢秋に興味を持ち、ふらりとオカルト研究部へ入部する。
三沢 秋 (みさわ あき)
方代高校2年生。
オカルト研究部への熱意溢れる副部長兼会計係。
不言実行の人なのだが、想いが深すぎて独りよがりな行動に走りやすい。
黒川 千歳 (くろかわ ちとせ)
方代高校3年生。
オカルト研究部部長。
色々知識はあるようだが、今ひとつつかみ所が無い人。
何かやりたいことがあって部に入ったようだが、今のところ謎。