あらすじ

王国随一の魔法名家・プリンキピッサ魔法伯家の長女ルナエは、第一王子の婚約者として知られていた。 しかし、その実態は王妃や国王の公務、魔法省の実務、さらには王都と王城を守る魔法障壁の維持まで一人で担う過酷な日々。誰からも労われることなく、当然のように重責を背負わされ続けていた。 そんなある日、満月の夜。 王家主催の夜会で第一王子はルナエとの婚約破棄を宣言し、侯爵令嬢アミラを新たな妃に迎えると高らかに告げる。さらに身に覚えのない罪まで着せられたルナエは、静かに反論しながら、王子たちが何一つ真実を知らなかったことを白日の下へさらしていく。 そして、すべてを見限ったルナエは王国を去る決意を告げる。 満月の光に包まれた彼女を迎えに現れたのは、天馬が曳く白銀の馬車――。 やがて「月の姫が国を去った夜」は、王国の運命を大きく変えた伝説として語り継がれていく。

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小説を読もう2026/07/12
  • 現在の作品月の姫が国を去った夜〜婚約破棄されたのでお仕置きしてから月へ帰ります〜