あらすじ
幹本コンサルティングで契約社員として働く静谷聖菜(しずや せいな)は、普段から物静かで大人しい性格。
オーラがなく、いつも「いるかいないかわからない」と言われる。
幼馴染の和倉恭平(わくら きょうへい)だけが、唯一自分を見てくれたかけがえのない存在で、彼とは二年前から交際を始めた。
恭平は大手総合商社である株式会社五ツ橋商事に勤務。
しかしある日、恭平は「他社への情報漏洩」の犯人として糾弾されてしまう。
何かの間違いだと容疑を否定するも、アクセスログや送信したメールなど、偽の証拠をつきつけられて、自宅謹慎処分に。
このままでは懲戒解雇になり、刑事告発されてしまう。恭平はその恐怖とショックで抜け殻のようになり、部屋でひきこもるようになる。
愛する恋人の身の上に起こっているトラブルを知った聖菜。恭平は「もういい」と諦める中、彼が犯人なわけがない信じてと立ち上がる。
誰かが恭平を犯人に仕立て上げたのかもしれない。
だとしたら、――恋人を廃人のようにした人間を絶対に許さない。
聖菜は恭平を陥れた犯人に復讐を誓う。