あらすじ
神社の家系に生まれた高校二年生・神守爽太には、七夕の夜に一人だけ願いを叶えられる不思議な力がある。
小学四年生の頃、幼なじみの鈴村清花が必死に祈る姿を見て、無意識に彼女の願いを叶えてしまった爽太。それ以来、毎年清花の短冊を見届け、その願いを叶え続けてきた。
ところが今年、清花は突然「短冊は書かない」と言い出す。代わりに彼女が求めたのは、これまで一度も見せたことのない爽太自身の願いだった。
人の願いを叶えることしか知らなかった爽太が、初めて自分の願いと向き合う、七夕の夜の青春恋愛ファンタジー。