あらすじ

国の存亡を賭けた最高決定機関『10人会議』。 周りは「名誉ある玉砕」を叫ぶ脳筋騎士と、オロオロするだけの王族ばかり。 そこにいる俺。戦闘力ゼロの文官、異世界転移してきた日本の社畜。 持ち前の屁理屈と現代知識で狂った会議室を鮮やかに論破していく。 ……はずだった。 大国の使者を「異世界ラーメン」で完璧に買収し、見事に対話による全面戦争回避を成し遂げたそのあと、大広間から出た瞬間に待ち構えていた脳筋騎士長に、話を聞かれる前に首をハネられた。 「降伏などさせぬわ!」 「そうだったよ、この脳筋やろう! 話を聞け!」 ――そして、俺は3日前の朝のベッドの上で目覚める。 これで通算、何回目の死だっけ? お世話になった酒場のマスターが死ぬのも、馴染みの門番の家族が泣き叫ぶのも、もう何回も見た。映画なら金返せってレベルで飽き飽きだ。 どれだけ完璧な外交をしても、身内のバカがフライングで首をハネてくる無理ゲー異世界。 だが、あの日常の味が、みんなの笑顔が壊されるバッドエンドを、そのまま受け入れるわけにはいかない。 「待ってろよ、n周目」 カセットコンロとラーメンの秘伝書、そしてループの記憶を引っ提げて。 脱力系文官が「みんなで平和にラーメンを食べる日常」を取り戻すため、数字と屁理屈の檻で世界をハメ倒す、絶対生存のワンシチュエーション・ループコメディ、開幕!

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小説を読もう2026/07/12
  • 現在の作品異世界の最高決定機関で「統計とったんですか?」と問いかけたら、脳筋騎士に首をハネられそうになった件