あらすじ

空から降りてきたのは、流れ星でも隕石でもなかった。 それは、星々の記憶を収めた巨大な図書館だった。 村の記録係見習いである少年・光海は、夜明け前の丘で、傷ついた星屑図書館アストライアと出会う。そこには、滅びかけた文明の言葉、忘れられた都市の朝、名前を失った本、眠れない歌、そしてまだ誰にも読まれていない未来が収められていた。 案内係ルナリスに導かれ、機械仕掛けの竜セレスティアとともに、光海は閉ざされた書架を巡っていく。 読むことは、ただ知ることではない。 忘れられた声に耳を澄ませること。 届かなかった言葉を、誰かへ手渡すこと。 遠い星を見る時、足元の花も忘れないこと。 静かな村の記録から、星々の記憶へ。 そして、星々の記憶から、もう一度この星の小さな朝へ。 これは、記録係の少年が、忘れられた言葉に光を灯していく、少し不思議で心温まるSFファンタジーです。 第一巻原稿完成済み。毎週日・水・金曜日に更新予定です。 読後に、少しだけ空を見上げたくなる物語を目指しました。

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カクヨム
カクヨム2026/07/11
  • 現在の作品星屑図書館 最初の朝の記録