あらすじ
世界には、一つの古い予言が伝えられていた。
「やがて世界を滅ぼす子が生まれる」
その予言を恐れた王は、一人の歴戦の近衛兵「影」に、予言された少女の監視を命じる。
しかし、少女は噂とはまるで違う、ごく普通の優しい子どもだった。
影は少女の両親と暮らし始め、大工である父から家づくりを学び、母と食事を作り、寺子屋へ付き添う中で、少女が泣き、笑い、家族を愛する「ただの子ども」であることを知る。
そんな穏やかな日常は長く続かなかった。
予言を恐れた隣国の王が少女の暗殺を企て、刺客を送り込み、影は死闘に巻き込まれていく。