あらすじ
「お前のような口うるさい女、婚約破棄だ!」
公爵令嬢エレナを捨て、甘やかし上手なフローラへと乗り換えた第一王子ミゼル。
しかし彼は知らなかった。自分の繊細な胃袋を支え、胃痛を一瞬で消していたのは、エレナが身分を隠して厨房に入り、彼の健康の為に手作りしてたものだった。
彼女が去ってわずか3日。肉とケーキの朝食に胃袋を破壊されたミゼル王子は悶絶する。
隣国の関係も悪化し、王位継承も危うくなるミゼル。
慌てて復縁を迫るが「もう後戻りはできませんわよ?」
エレナの前には、彼女の料理に命を救われ、心から愛してくれる隣国のユリウス王太子が寄り添っていた−−