あらすじ
・Model NL-068 :Nonlinear tn
人類の『夢あるいは想像』を、人類が自らの努力によって『創造』していった時代は遠い過去。
もちろん、文芸、芸術という『精神的創造』は、人類が生命である限り存在し続けるが。
やがて人類は、自らが生み出した機械とともに助け合って、さらなる『物理的創造』へと突き進んだ。
そして、機械の果たす役割、『創造の手助け』が、『人類の担う創造の範囲』を超えたとき(技術的特異点)、人類は、機械に『夢を語る(AIにプロンプトを入力する)』だけで、あとは機械が勝手に『創造』していった。
あらゆるもの(もはや人類の理解を超えるもの)を、資源とエネルギーが許す限り……。
そんな時代の片隅で、物語は生まれた――。
AIアシスタント『ノンリニアたん』は、
人類の夢を、機械が形にした存在。
量子場そのものを演算装置として使う<非線形AI>です。
多重化、消去、再構築が得意です。
すべては善意の最適化。
でも、人類の尺度から、
ちょっとだけずれてしまいます。
その善意に、世界が耐えられるとは限りません。
みなさんも『ノンリニアたん』へ、ちょっとしたお願い事、ございますか?
本作は、「小説家になろう」および「カクヨム」にて重複投稿しております。本編は、「カクヨミ」にてシリーズ化、ひとまず完結しております。