あらすじ
栗嶋和哉43歳は、ある日仕事の疲れと人生の疲れから、運転中に体調を崩し命を落としてしまった。
彷徨う魂はある時、人よりも感受性が豊かで繊細で傷付きやすかった少女の身体に辿り着いた。
少女の名は鳥違幽那、細く色白で触れば折れてしまいそうな儚げな少女の魂は、抗う事なく肉体を栗嶋和哉に差し出してしまった。
部屋には無数の哲学書がある。実在論が好きで非科学的な現象が嫌いだった少女になった彼は、多く見舞われる事になった現象に、哲学的思考を武器に対立して行かなければならなくなった。
中身が元の鳥違幽那とは別の人間だと気付かれないよう必死に、14歳の女子中学生を演じながら…
今日も彼女の周りでは不可解な現象が起こり続ける。