あらすじ

作品概要: 平成ラノベに憧れちゃった系のハーレム思想の男子高校生がギャルゲー気分で因習島に乗り込んだら、ヒロイン全員が「因習に縛られた攻略不可フラグ」を抱えていたので島ごと“攻略”する話。 舞台設定:「冲寧島(うぶやすじま)」という離島。 本州から週に1回、朝夕2便の船が出る程度のミニマムな孤立した土地で、インターネットなどに情報が出回っていない。地政学や民俗学の見識がある学者たちの間では、そのクローズかつ独特の土着信仰を揶揄して『因習島』と呼ばれることもある。 毎年8月の終わりに大きな『母り火祭(かがりびまつり)』と呼ばれる祭が開催される。 キャラクター概要: ・主人公 廣田 成斗(ひろた・まさと) 17歳 とある事情により入学直後の1年間を休学して留年した、17歳の高校2年生。 8月に誕生日を迎えると18歳になる。 学習態度や運動神経、容姿にもそつがないが、中学生のころにライトノベルに傾倒し、「高校デビューでモテまくり、美少女ハーレムを作る!」と言ってはばからなくなったため、周囲からはイタい残念なやつとして扱われている。 『他人の嘘が歪んだ音(ノイズ)として聞こえる』特殊な能力を所持。 【深層心理として】 本人は忘れているが、過去に「母親を犠牲に自分だけが生き残った」経験をした。 いわゆるサバイバーズ・ギルトに近しい傷を持っている。 彼がライトノベルのハーレム思想に傾倒したのは思春期特有の妄想というだけではなく、「誰も見捨てず、大好きな人間をみんな幸せにしたい」という渇望にもよる。 ・メインヒロイン① 榛名瑠璃(はるな・るり) 17歳 主人公の幼馴染であるクールビューティーな少女。高校3年生。 過去に剣道部の主将を務めていた。 凛とした見目のまさに優等生といった感じだが、少し浮世離れしたところがあり、 主人公のハーレム思想を真顔で肯定するなどといった行動を取る。 【裏目的として】 彼女は主人公の忘れている過去を知っている。 『島』から彼を監視し、「主人公が18歳になる夏に、彼を連れてくる」役割を仰せつかったうえで10年間彼の近くで暮らしてきた。 本編に至る前の背景 ・主人公の忘れた過去 彼はもともと冲寧島に生まれた子供だが、その幼いころに冲寧島の地母神から穢れの呪いを受けた。その呪いは決して解くことができず、進行を抑えるために記憶を封じる禁術を施された。しかしその禁術は母親の生命力と引き換えであり、主人公は母の死を渡し賃に島外へと逃がされて今日にいたる。 ・能力、休学の真実 地母神の呪いが15歳の時、部分的に戻った記憶とともに現れたしまったことがある。自分の意思とは反したところで何度も命の危機に瀕する主人公を見兼ねた地政学教師の「出雲和泉(いずも・いずみ)」が助けた。 ある祓魔師の末裔であるという彼女はその権能で一時的に主人公を神隠し状態にし、彼にかけられた死への呪いの回路を弄りまわして「嘘がノイズで聞こえる能力」という権能に書き換えたうえで、再度彼の記憶を封じて現世に返す。 その空白期間を事故による不幸な休学期間として代替処理した。

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カクヨム
カクヨム2026/07/11
  • 現在の作品因習島では攻略できない!