あらすじ

10世紀の東ヨーロッパ、キエフ・ルーシ。川辺の村に、明るくよく笑う娘オリガがいた。 賢く物怖じしない彼女は、狩りの途上の大公イーゴリと出会い、その才気を見初められて、遠い都の公妃となる。 慣れない異郷でも、持ち前の気の強さで居場所を築いていくオリガ。 だがある日、彼女は最も残酷な形で、そのすべてを奪われる。明るかった娘は、二度と戻らない誰かへと変わり始めた。 平民の少女は、なぜ後の世に「聖女」と呼ばれたのか。実在した一人の女性の、壮絶な生涯が幕を開ける。 ※本作は、10世紀の東ヨーロッパ、キエフ・ルーシ(現在のウクライナ・ロシア・ベラルーシ一帯)に実在した公妃オリガ(聖オリガ)の生涯を題材とした歴史小説です。史実を忠実に再現することを心がけていますが、史料に残らない部分、幼少期や日常の暮らし、人物の心情などは、史実と矛盾しない範囲で創作を加えています。 また、物語としての面白さを優先し、一部、史実とは異なる展開になる場合があります。そのため本作は、史実に基づく一部フィクションであることを、あらかじめお断りします。

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カクヨム
カクヨム2026/07/11
  • 現在の作品灰の聖女オリガ