あらすじ
とある南の地に、昔、剣の神童と呼ばれた一人の男がいた。
その男の名は裏辻 真影(うらつじ まえい)
男が16歳を迎えた時、
北東の方角から5年周期で起こっていた異様な光と気配に、
異常な恐怖を覚え、調べに行く決意をする。
異変の地にたどり着いた時、
真影は一人の不思議な弓を持った少女と出会う。
その時、異変に向かって少女は弓を構え、
この世のものと思えないぐらいのまばゆい光の矢を放ち、
異変を打ち消すが、その反動で少女は倒れてしまう。
その光景を前に、自身が何も出来ず少女が倒れる姿を、
ただ……見ている事しか出来なかった真影。
その時、真影は少女を抱き抱え、異変の元を睨み付けた。
「おまえは、俺が必ず止めて見せる。必ずだ!!」
これは、英雄として語られることのなかった、
一人の男が、大切なものを守るため、
抗えない運命に挑み続けた物語。